阪神・淡路大震災から29年
みなさま、おはようございます。こんにちは。こんばんは。
修繕紳士です。
今日はいつもの【大規模修繕工事】から少し離れてお話します。
(まだ2回しかプログ書いてないくせにむちゃくちゃファン居てる設定。笑)
1995年1月17日阪神・淡路大震災が発生しました。
私はこの頃未だ保育園児でしたが、毎日観てたTV全てのキー局、神戸の街が燃え盛る炎が映り、阪神高速は軒並み崩れ崩落寸前だったり、すすり泣く人々が映っていたり。。
保育園だった私ですら、事の重大さが一目で分かる日でした。
まさかに、未曾有の事態でした。
あの頃現役で現場監督されてた方や復興に携わった多くの職方さん。。
神戸の街は現在、大地震があった面影すら無く、実に立派な都市へと生まれ変わってます。
あの頃の建設関係者が復興・復旧工事を滞ること無く進めて頂けたお陰だと思います。
大震災後、安全衛生法、建設業法、建設業設計仕様等が多く見直され、現在はあの頃よりも強く強靭な建物が造られています。
大規模修繕工事もその一環で、建物の高寿命化、長期延命化等の工事仕様があったり、耐震改修等の取り組みも成されております。
今建物が強く強靭な物になっているのても、阪神・淡路大震災の教訓から成された産物ですね!
私も頑張ってまいります!!!!
※次こそは第三回ブログをお届けします…ね!笑
大規模修繕工事の始まるまでの道のりとは?
みなさま、おはようございます。こんにちは。こんばんは。
修繕紳士です。
ブログ二回目のテーマは『マンション大規模修繕工事が始まるまでの流れ』です!
お住まいの方からしたら、ある日ポストに【工事着工のお知らせ】や【工事説明会開催のお知らせ】等、あたかも勝手に始まって、
工事のせいで私生活に制限が出来て、クサイし、うるさいし、明日から洗濯物干せないし、どうしてくれるの!!!ゲキオコプンプンまる、、、
みたいな状況だと思います。
実は、ゲキオコぷんぷんまるになるまでに色々なプロセスがあって、皆さんの見えないところでは密かに進められて、工事着工の日を迎えるカタチになるんです!
そこでゲキオコぷんぷんにならないように流れをお教えしますね!
SECT.①そろそろ築13年だなー 修繕工事しなきゃな-
(発起人は大体理事長もしくは、管理会社のフロント)
SECT.②修繕委員会発足
(お住まいの人の中から建築工事をよく知っている人が選抜されたり、現役ゼネコン、ゼネコンOB等だった人も推薦される事もある)
SECT.③工事の設計監理会社を公募
(工事を実務で行う会社では無く、工事内容等を設計し、工事が始まってからもしっかりと設計通りしているか確認する会社)
SECT.④設計監理会社決定
(何社か相見積を取ってヒアリングを行い、決定する)
管理組合又はお住まいの人達の意見を徴収し、工事の仕様(設計)が確定
SECT.⑤大規模修繕工事施工業者の公募
(前の項で決定した設計仕様に基づき、見積を提出する、そこから何社か相見積を取ってヒアリングを行い、決定する)
SECT.⑥大規模修繕工事施工業者決定
(この先10数年間の命運を握る業者が決定する)
(この間にも、お住まいの人への告知や工事説明会等開催される)
大規模修繕工事着工☀
的な流れになります。
ここまで来るのに大体2〜3年は掛かります(・・;
急に始まって、迷惑を散々かけて、さあーと終わるってわけでもなさそうですよね。
次回3回目は
大規模修繕工事発案~始まるまでのポイント
をお伝えしようかな思います😁
徐々に深層へといざないますよーーーーーー笑
マンション大規模修繕工事のハウツー!管理組合様の悩みに答えます
皆様、初めまして。
ブログ超未経験者の修繕紳士と申します。
このような状態のマンションを皆様も町中で一度は見たことがあると思います。
私は何を隠そう、このようなマンションのあらゆる箇所を修繕する事を専門に扱うマンション大規模修繕工事の現役現場監督(作業所長)です!!笑
本記事では、お住まいの居住者様、発注者である管理組合様側の立場や目線でマンション大規模修繕工事におけるハウツーを現役のマンション修繕工事現場監督が悩みに答えて、皆様のお役に立てれたらと思い立ち上げちゃいました 普段は触れれない修繕工事(建設業)の裏側や修繕工事で絶対に知ってて損しない知識などのお得情報やぶっちゃけ話等、ギリギリのラインを攻める🔥ブログを目指します!
では「記念すべき一回目!
[そもそも大規模修繕工事とは?]
- 高いお金を出して買った建物を今以上に価値をアップさせるためのイベントです!
だから、お住まいの皆さんにも知ってほしい大規模修繕工事(裏側も含め、、)
具体的に何を知ってほしいのかというと、決してただ単に住んでたら工事が始まった。。。とかではなくお住まいの皆さんから徴収したお金(修繕積立金)で工事をしているので、
- 例えるなら某ファミレスでチー〇インハンバー〇のBセットを注文するみたいなお客さん目線で工事期間中を送ってほしいと素直に思います!もっと興味を持ってほしいと!
せっかく毎月身にならないお金(修繕積立金)を払い続けて、10数年後にどこの馬の骨かわからない施工業者(大規模修繕会社)に支払われるんですから!笑
って、管理組合様なら理解できると思いますが、、、お住まいの人からしたら実感もわかないですし、なんなら工事期間中は【うるさい】し【くさい】し【職人がたくさんいる】しで早く終わってほしいと思いますよね。。正しいと思います。でも、大切な資産を綺麗にする業者もいれば、元の資産価値より価値を下げてしまう業者もいます。
工事完了時『こんな仕上がりやったら、工事せんほうがマシやったな。』って言われている現場監督も居ます。(実話)
お互いにこんな事態にならないためにも、しっかりと予備知識やハウツーを伝授していきますよーーー